6ヶ月の滞在制作を振り返って。
中之条ビエンナーレの作品設置まで残すところもあと11日となりました、ひい…(笑)
4月から滞在制作を初め、土日は温泉にはいったり川で泳いだり釣りをしながら現地で作品のことをうーんうーんと唸りながら約半年間過ごしていました。もう半年経つのかあ、と思うとちょっと感慨深いこの頃です。
この半年の制作について、ちょっとまとまてみました。
私が展示するのは四万温泉エリアのの第三小学校。
温泉街の中にある、小高い坂の上でひっそり佇む木造建ての古〜い校舎。つい10年前ぐらいまでは使われていたというから驚きです。写真は屋根を工事中のときだったので鉄パイプで囲われてますがとっても趣のある可愛い建物です。
中はというとこんな感じ↓
私の展示する調理室の様子、とにかく古い建物なのであちこち痛みまくりですがそれがまた良く。
まあ天井が崩れ落ちていたりもしますが(笑)
それをペンキで塗りたくったり
大量に木材を購入して足場や壁も作ったりしています。
そして中之条は本当に自然がきれいで、制作していて気持ち良い。
都会のストレスを一瞬で吹き飛ばしてくれるような爽快さと雄大さがあります。特に温泉成分が溜まって真っ青に見える四万川は日本じゃないみたいなコバルトブルーです。
川も透き通ってる
お茶屋さんで足湯しながら一休みしたり。
振り返ってみると、本当に滞在制作を満喫しています(笑)
とはいえ、作品設置まで残すところも10日。
期限も迫り、本当にいよいよ各アーティストさんで追い込み制作が始まっています。いろんなところから終わらないやばいよ〜と声が聞こえるのでまさに戦場です、笑
最後のもうひとふんばり、素敵な芸術祭になるように私も最後まで気合い入れていきます。
2コメント
2015.09.08 03:54
2015.09.03 02:31